目の見えない方の不自由さは、
目を閉じただけではわからない。
見えない状態を体験することと、
見えない・見えにくい中で生活することは、同じではありません。
働くこと。
買い物をすること。
移動すること。
情報を得ること。
スポーツを楽しむこと。
その一つひとつに、当事者だからこそ分かる困りごとがあり、
同時に、周囲の工夫や環境の変化によって解決できることも数多くあります。
だから私たちは、
「視覚障害を疑似体験して理解したつもりになる」ことではなく、
当事者と出会い、話し、ともに体験し、ともに考えることを大切にします。
企業が一方的に支援するのでもない。
当事者だけが声を上げ続けるのでもない。
企業、当事者、地域、社会がそれぞれの知識や経験を持ち寄り、
一緒に新しい商品、サービス、働き方、スポーツ、社会の仕組みをつくっていく。
私たちが目指すのは、
「支援する側」と「支援される側」を分ける社会ではありません。
知ることから始まり、
対話し、体験し、ともにつくる。
共存から、共創へ。
それが、誰もが参加できる社会をひらいていくと考えています。
